手掌多汗症の治療の1つに、イオン導入法(イオントフォトレーシス)があります。微弱電流を流すことにより汗を抑えるというものですが、これを手軽に行えるようにしたのがドライオニックです。米国ジェネラル・メディカル・カンパニーより発売されている装置です。
水にぬらし、微弱電流を流し、電気分解することで発生する電子イオンを皮下に送り込むことで汗を抑えることができます。
ドライオニックは手掌多汗症だけでなく、足の裏にも使えます。また、わきの下用の器具もあります。
通電するために痛みを感じることもあります。またかゆみや湿疹、水疱といった症状が出る場合もあります。
ドライオニック効果には個人差がありますが、約6週間ほど持続します。多汗症を完治させるものではなく、緩和するといったものです。ですので根本的な治療をお考えであれば、ドライオニックではなく胸部交感神経切除術という選択があります。







