副乳多汗症とは?
副乳とは、乳腺が発達して出来るものです。人間は2つの乳房しか持ちませんが、ほ乳類にはもっとたくさんの乳房があります。副乳は、進化とともになくなった乳房の名残ともいえます。
副乳はわきの下から股にかけての範囲でできるものですが、特にわきの下に多くみられます。副乳があると、生理中や妊娠した時にわきの下が張ったような感じになったり痛みを伴ったりします。症状が全くでない場合もあります。
副乳を持っている人はわきの下の発汗が多くなります。このタイプの多汗症を副乳多汗症といいます。何故副乳があると汗がたくさん出るのかは分かっていませんが、乳腺組織とは進化の過程で汗腺組織から枝分かれしていったものだと考えられており、そのことから何らかの影響があるものと思われます。
副乳が多汗症の原因となっている場合には、通常のアポクリン汗腺除去手術などでは多汗症は改善されません。
ですが、手術によって副乳を取り去ることで汗を減らすことが期待できます。







